furoshiki carry/フロシキキャリー

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フロシキコレクション

工房織座ジーンズ


生地イメージ

タオルの産地から生まれた、ふんわりジーンズ。

タオルの生産高日本一を誇る、愛媛県今治市。
ここで大量生産に頼らず、生地一枚一枚に愛情を注ぐ工房「織座」があります。
昭和初期の織物を回収し、改良を重ねることで、最新設備では表現しきれない、
独自の生地「工房織座ジーンズ」の制作に成功したのです。
ゆっくりとしたスピードで、糸にストレスをかけずに織るため、
これまでの固いイメージのあるジーンズとは全く異なり、
ふんわりとした優しい手触りのある、味わい深いジーンズに仕上がります。


【生地見本】 サイズ:90cm×90cm


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時とともに、自分色に変えていく。

工房織座ジーンズは、一度使うと手放したくなくなるほど、
肌にやさしくフィットするテキスタイルです。
柔らかな素材なので、カジュアルな装いはもちろん、
女性らしいフェミニンなスタイルにも似合います。
またジーンズ同様、洗ったり、こすれたりすることで、
ジーンズ独特の風合いや色落ちが生まれるのも特徴の一つ。
自分色に変わっていく工房織座ジーンズをお楽しみください。

【使用イメージ】

使用イメージ

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大量生産から、
少なくても付加価値のあるモノづくりへ。

「もう、大量生産にかかわる仕事は、やりたくなかった」
そう語るのは、工房織座代表を勤める武田さん。
今治市の大手タオルメーカーに勤務していた武田さんは、
日本の織物や織り機の原点にふれるうちに、
高速な織り機ではできない、手づくりの優しいものづくりに惹かれ、
やがて「数は少なくても、自分にしかできない技術を活かし、
付加価値のあるモノを作りたい」と独立することを決めます。

工房織座代表を勤める武田さん



ひとつの工房からはじまる、大きなこころみ。

武田さんは、徳島や京都などの織物工場を訪ね、
旧式織り機を集め、復元したのちに改良を重ねていきます。
復活されたオリジナルの織り機は、最新の織り機よりもスピードが遅く、
どう頑張っても、一日につき一台で、20枚から30枚しかつくれません。
しかし、このゆっくりとしたスピードだからこそ糸へのストレスを軽減させ
今治ジーンズならではの良い味わいが生まれるのです。
また糸にもこだわりがあります。通常デニムに使用される糸は、
たて糸にジーンズ色、よこ糸に染色を施していない色で織り上げますが、
ここでは、たて糸もよこ糸も100%ジーンズ糸です。
そのため、今治独特の色と風合いを作り出すことができます。
効率を追わないからこそできる、ぬくもりのある、新しいモノづくり。
工房織座では、今後もこのスタンスを崩すことなく、規模を追わずに、
織物の原点を見つめ、丁寧なモノづくりに取り組み続けていくそうです。
日本でも珍しい、テキスタイルメーカーです。
この度、工房織座さんのご厚意によりこの布をF CARRY
としてお届けできることを光栄に感じています。
手の優しさが残る工房織座ジーンズの感触を、ぜひ手にとってお確かめください。


瀬戸内、今治。
昭和初期の機械で織られる。
ようやくやわらかい布が織られる

【ご使用上の注意】

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