furoshiki carry/フロシキキャリー

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フロシキコレクション

あおもり藍


生地イメージ

AOMORI BLUEは新しい藍染の世界
より深くより鮮やかな青、ほのかな草のかおり

青森の藍染の歴史は古く17世紀までさかのぼります。
江戸時代の津軽藩士たちは、藍を育て藍染を生業として深く生活に取り入れ
幾世代にも受け継いできました。
しかし、大正期、時代の変化とともに青森藍染の歴史は完全に消えてしまいました。
それが復活したのは、2003年古い藍染の道具が発見されたことがきっかけでした。
そして10年の時を経て、タデ藍の葉をパウダー化して染料を作る独自の技術を開発し、
タデ藍という植物が秘める驚異的な力をそのまま損なうことなく
引き出すことに成功したのです。
より深く、より鮮やかな青、そして強い抗菌防臭作用と抗酸化作用。
宇宙飛行士山崎直子さんが国際宇宙ステーションで着ていた美しい藍色の
ポロシャツもAOMORI BLUE。
その品質の良さから、宇宙服にも選ばれました。
国のクールジャパン戦略事業で開催されたニューヨークの展示会にも
日本の代表として登場したAOMORI BLUE。
いま世界の人々に注目されています。


近江麻×あおもり藍

湿潤な風に恵まれ、霧や雨、琵琶湖につながる川からの自然の恩恵を
受けることができる近江地方は麻織物の産地として発展してきました。
吸湿性、放湿性に優れ、丈夫で独特のシボとシワの凹凸が特徴の近江麻に
あおもり藍を掛け合わせました。
涼やかで、シャリ感のある肌触りの麻生地は、藍で染めることで深い青の
陰影をかもしだし、透明感のある風合いが使う人に使う日々に涼やかな
心地よさと豊かさを与えてくれます。布:滋賀麻工業


金襴緞子×あおもり藍

中村金襴工場で伝統的に織られている緞子生地にあおもり藍をかけ合わせました。
ベンベルグ糸が表面に出る部分と、綿が表面に出る部分で模様を織りなすジャガード織物独特の
立体模様を藍で染めることにより、糸による発色の違いと立体模様で深い青のグラデーションと
陰影をかもし出しています。布:中村金襴工場



【使用イメージ】 使用イメージ1

使用イメージ2


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ポルティラ革×あおもり藍

ポルティラ革×あおもり藍

ポルティラ革は、独自配合の有機なめし剤を使った独特の製法で鞣した白色の革です。
準オーガニックの自然素材として、環境を重視するヨーロッパで今最も注目されています。
純白ともいえるこのポルティラ革にあおもり藍をかけ合わせました。
素材も染も、共にオーガニックなピュアな青い革は、作品に透明感のある風合いと人の五感で感じられる独特の魅力を与えてくれています。
革:レオンインターナショナル



樹石×あおもり藍

樹石×あおもり藍

Hard Mapleはカナダ、北米東部を主な産地とするカエデ科の木です。
メープルシロップが取れる材でもあります。
この木で14面体の立体アクセサリーを作りあおもり藍で染めてみました。
きれいなブルーに染まった立体は、青の陰影が独特の存在感をかもし出しています。
アクセサリーデザイナー 諸原亜紀


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タデ畑

森と水、青を冠する青森で再び藍を生業に

タデ藍の葉をパウダー化し染料を抽出する独自技術で
布地から染まりにくい皮革製品までをコンスタントに8色の色に染める
手法を完成させたあおもり藍産業協同組合。

タデ葉

この新しい技術は、タデ藍が秘める驚異的な力を、
そのまま損なうことなく引き出すことに成功。
強い抗菌、防臭作用と抗酸化作用。免疫反応の暴走を抑えアレルギー、アトピー性皮膚炎を鎮静化させる作用などが顕著に高いことが証明されています。
あおもり藍はピュアな青など目に見える世界に留まらず、体へのやさしさや癒しを五感で感じることができる特別な能力を持つ藍染めなのです。

休耕田を利用した無農薬のタデ藍づくりから、衣・食・住・医療現場の用品など幅広い分野で、広く青森の地域産業として成長させ、多くの仲間達と世界に向けて共に歩んでいくことが夢です・・・と語るのはあおもり藍産業協同組合代表理事の吉田さん。 今、この活動は世界から注目されています。



製作工程

製作工程

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